情報アーキテクトである私のモットーは「思想を実装する」です。

言葉だけで社会を変えることは難しい。人々の思考や行動を変えるには、アーキテクチャの力が役立ちます。しかし、ただ変えればいいというものでもない。かえって悪くすることもあります。どう変えるのかが重要です。したがって、アーキテクチャがどのような思想を実装しているかが問われるべきです。これは設計倫理上の重大な問題です。

私自身の開発実践において、いつも思想を大事にしています。また、思想なき乱開発を批判する立場です。そのような文章をたくさん書いてきました。

自営の思想

どうすれば労働者は企業に隷従することなく、企業と対等な交渉力を持ち、自由に働くことができるでしょうか。そのような問題意識、いわば「自営の思想」を実装しています:

https://www.zerobase.jp/za/

セルフマネジメントテクノロジー Za

ゼロベースはインターネットサービスを開発する会社です。

コンピューターの思想

いわゆるPCからスマートフォンまで、パーソナル・コンピューターは何のために存在するのでしょうか:

https://www.zerobase.jp/salon/2019/12/01/object-oriented-psychedelics.html

オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)

2019年12月1日、Fukuoka Growth NextにてFGNエンジニアMeetup vol. 4に当社代表の石橋が登壇した際の記録映像を公開しました。タイトルは「オブジェクト指向幻覚剤 カウンターカルチャーとしてのパーソナル・コンピューティング小史(仮)」といいます。やばい歴史の話です。やばい年表もあります。

https://www.zerobase.jp/salon/2019/05/25/hardcore-oo.html

オブジェクト指向のハードコア

オブジェクト指向のハードコアは2019年5月25日にゼロベースサロンで行われたイベントです。「オブジェクト指向」というキーワードについて、プログラミング、デザイン、哲学などの分野を横断しつつ知的な議論ができました。記録映像は必見。

日本社会でIT導入や生産性向上を妨げているものは何でしょうか:

https://hideishi.com/blog/2016/12/29/japan-productivity.html

日本人の低すぎる生産性とIT百姓一揆

生産性を上げるためにはIT投資が必要なのに、日本ではIT投資をしても生産性が上がらない。この謎を解く鍵は江戸時代にあるのではないか。

スタートアップの思想

スタートアップが単なる金儲けに終わらず、社会変革の前衛であるためには、何が必要でしょうか:

https://hideishi.com/blog/2020/10/14/philosophy-for-startup.html

起業がふたたび社会変革の前衛になるために 「スタートアップのための思想史・運動史」序説

全共闘以後、若者は政治音痴になり、運動嫌いになった。ノンポリになった。起業の目的も自己実現か金儲けになった。社会変革の大志は失われた。ふたたび起業が前衛になるためには何が必要か。

https://hideishi.com/blog/2015/08/03/consulting-for-startups.html

アーキテクトが起業家やベンチャー企業のためにできること

特定分野の専門家としてのコンサルティングではなく、総合的なプライマリ・ケアができます。また、エコシステムへの思考や、SF的想像力を呼びおこすことで、事業を大きく構想するためのお手伝いができます。

デザインの思想

デザインとは何でしょうか。デザイナーとは何者でしょうか。何者であるべきでしょうか:

https://hideishi.com/blog/2013/12/03/semantic-turn.html

ユーザー・エクスペリエンスについて考える人に読んで欲しいクリッペンドルフの『意味論的転回−デザインの新しい基礎理論』

『意味論的転回』は、「デザインとは、そもそも何なのか?」という根源的な問いに答える哲学書でありつつ、実践的手法を紹介する本でもあります。

情報アーキテクト(IA)とはどのような存在であるべきでしょうか:

https://hideishi.com/blog/2014/04/25/future-of-information-architect.html

建築家の歴史と情報建築家の未来

情報建築家(インフォメーション・アーキテクト)は、どこから来て、どこへ向かうのか。建築家の歴史を辿りつつ考えました。

「アート思考」とは何でしょうか:

https://hideishi.com/blog/2020/11/23/art-thinking.html

「アート思考」の話

「アート思考」という言葉は、「過去や常識に囚われることなく、自由にアイデアを出す発想法」という意味で使われることが多い。しかし、それは本物のアーティストの思考法なのだろうか?

美術館のような公共的なサービスのデザインはどうあるべきでしょうか:

https://hideishi.com/activity/2020/02/22/world-ia-day-fukuoka-2020.html

World IA Day Fukuoka 2020 でワークショップを実施しました 来るべきユーザーのためのインクルーシブな美術館構想 @WIAD_Fukuoka

情報アーキテクチャ(IA)のグローバル・イベントWIADの福岡支部を立ち上げ、美術館のサービス・デザインを考えるワークショップを行いました。

https://hideishi.com/blog/2020/04/01/world-ia-day-fukuoka-2020.html

来るべきユーザーのためのインクルーシブ・デザイン試論 「第四世代の美術館」のために @WIAD_Fukuoka

World IA Day Fukuoka 2020 のワークショップ設計にあたって、非利用者(ノン・ユーザー)のためのデザインの可能性を模索しました。

真に高齢者を尊重するデザインとは何でしょうか:

https://hideishi.com/blog/2020/03/07/cyber-anti-ageism.html

コンピューター・エイジズム 高齢者を疎外しない情報化社会へ

この文章は二つのことを言うために書かれている:「高齢者のためのやさしいコンピューター」を作ろうとしてはならない。「人は年をとったら新しいことなど学ばなくなる」という思い込みを無くすべきだ。

新型コロナウイルス感染症対策アプリが人々に信頼されるためには、どのような設計であるべきでしょうか:

https://hideishi.com/blog/2020/05/26/ethical-guidelines-for-contact-tracing-apps.html

新型コロナウイルス接触追跡アプリのための倫理的指針 正しいアプリが正しく作られているかを評価するための16の問い

情報倫理学で知られるルチアーノ・フロリディ教授らが発表した新型コロナウイルス接触追跡アプリのための倫理的指針(ガイドライン)を翻訳しました。