金沢美術工芸大学で博物館情報・メディア論の講義に登壇し、「インクルーシブなミュージアムを構想するワークショップ」をファシリテートしました。

このワークショップはWorld IA Day Fukuoka 2020のために設計したものですが、さまざまなところで再利用できるように設計したつもりです。このたび再演の機会を頂き、関係各位に感謝します。

参加者の方々の成果は、いずれもこれまで聞いたことのないようなユニークなアイデアでした。アクセシビリティを「障害者対応」の「義務」の話としてではなく、「サービスの提供手段や利用手段の多様化」の「機会」の話として捉えて頂けたという手応えがありました。

反省点としては、アイス・ブレイキングが不十分でした。ふだんこのようなワークショップの機会がほとんどなく、ましてやオンライン(Zoom)で、ランダムに割り当てられたグループです。会話がまったく盛り上がらないグループもありました。もちろん参加者のせいではありません。ファシリテーターとして議論を成り立たせるべく介入しましたが、本来ならアイス・ブレイキングでやるべきことです。リモート・ワークショップの難しさを感じました。

このワークショップのツールキット(進行スライドとカード・デッキ)を下記ウェブページで公開しています。どなたでも自由に利用することができます。ワークショップ前のレクチャー(大橋正司氏による)の内容も参考にして頂ければと思います。

https://hideishi.com/activity/2020/02/22/world-ia-day-fukuoka-2020.html

World IA Day Fukuoka 2020 でワークショップを実施しました 来るべきユーザーのためのインクルーシブな美術館構想 @WIAD_Fukuoka

情報アーキテクチャ(IA)のグローバル・イベントWIADの福岡支部を立ち上げ、美術館のサービス・デザインを考えるワークショップを行いました。